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【 2012/03/14】温泉・温浴施設が雇用すべき幹部人材について

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こんにちは、サウナ王です。

 

 

今は亡きスティーブ・ジョブスの言葉に

 

「即戦力なんて存在しない。だから育てるんだ」

 

という名言がある。

 

 

温泉・温浴業界では、新規開業時以外でも、社員が退職した際などに即戦力を求める傾向が強い。

 

ほとんどの場合、現在のスタッフを育てようという気はない。

 

だが、実際に他の温浴施設で働いていたという支配人や社員を雇ってみると9割以上が役に立たない。

 

理由は温浴業界自体の施設経営のマネジメントレベルが低いからである。

 

例えばタイムマネジメントを行っている温泉・温浴施設が日本にどの程度存在するだろうか?

 

温浴施設経営者の多くはそこまでやる必要がないとか、手間がかかるとか言うだろう。

 

だが、飲食業界やスーパー業界等では時間帯毎の予算が組まれ、予算達成に向けオペレーションをコントロールし、タイムイベントの実施、商品のタイムサービス等、可能な限りの施策を実践し、時間帯毎の目標を達成しようと日々臨んでいるのである。

 

にもかかわらず温浴施設の中には日割予算すら組んでいない施設が多数存在する。

 

これが水商売と言われる所以である。

 

このようなぬるま湯の状態で働いていた社員が即戦力であるわけがないのである。

 

私がおススメしているのは大手のスーパーマーケットの店長や部門長経験者、大手のファミレスや居酒屋チェーン、小売チェーン等の店長等、他業界の人材を雇用すべきであり、温浴施設で働いていたという者は例外的に優秀な方を除いては雇うべきではないと考えている。

 

だが、最も良い方法は今いるスタッフの中から将来の幹部を育てることである。

 

無駄なハードの導入や、効果の無いリニューアル等にお金を使うのではなく、人材育成にお金を使うべきである。

 

弊社のクライアントには幹部や社員だけではなく、パートアルバイトにまでお金を掛け長期的な視野で育成している企業がある。

 

その企業が経営している温浴施設はここ数年の厳しい経営環境にも関わらず毎年10%以上の成長を続けている。

もちろん、ハード的な設備投資はしていない。

 

温浴業界は装置産業であると思い込んでいる経営者が多いが、実はそうではない。

 

 

私は、

 

「温浴業界はサービス業と小売業の融合した産業」

 

であると考えている。

 

そうである以上、永続的に発展し続けるためには人材育成は必要不可欠なのである。

 

是非、皆さんの施設でも人材育成に全力を尽くしていいただきたいと思う。

 

弊社では、先ほど申し上げたクライアントのスタッフ研修等も含め、温浴施設の未来を託す人材育成を行っているので、人材育成を希望される方は、是非、ご連絡いただきたいと思う。

https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/training.html

 

 

 

株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)

045-324-4137

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広

 

https://www.rakurakuhd.co.jp/

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