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【 2013/01/06】料理人陳建一氏に学ぶ

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こんにちは。

温浴業界最強のコンサルタント サウナ王です。

 

昨日の日経に料理人の陳建一氏のコメントが掲載されていたので、御紹介したいと思う。

 

陳氏のレストランではミスをフォローし合えるよう、段取りや情報の共有、チェックなどを徹底しているという。

 

例えば、後輩が蒸し料理を皿に盛り付ける場合、先輩は「ちゃんと皿に入れたか?」と聞いて、後輩から「入れました」という返事をもらわなくてはいけないそうである。

 

忘れてしまう恐れがあるから「入れとけよ」では絶対に駄目とのこと。

 

なぜ、このように確認を徹底するようになったかというと、陳氏の失敗した経験からだとのこと。

 

あるイベントで350人分の料理を作っているとき、1人1匹アユ料理を出すことになっていたそうだが、料理中に食材のアユが250匹しか無いことがわかった。

 

実は陳氏は準備段階でアユを見たときに「数が少ないんじゃないか」と思っていた。

そこで、周りのスタッフ数人に聞くと、全員が「数えて確認しました」というので、それを信じ込んだとのこと。

 

しかし、誰も実際には数えていなかった。

みんな、「おまえ数えとけよ」と後輩に丸投げし、見習いが数え忘れたということが判明。

 

それ以来、確認は徹底しているとのこと。

 

実はこの体験から得られた教訓は非常に重要なことで、すべての業種業態に相通ずることなのだ。

 

我々は部下に言いっ放し、任せっぱなしではダメで、必ず確認を要する。

 

良い店、強い店は報連絡相だけではなく、上司、先輩の確認がきちんと出来ているのである。

 

年初にあたって、スタッフ全員に徹底していただきたい重要項目の一つである。

 

株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)

045-324-4137

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広

 

https://www.rakurakuhd.co.jp/

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