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【 2014/08/03】サウナ王が伝授する人件費適正化の考え方

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こんにちは。

温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

人件費が高い。

 

会議などでよく聞くフレーズだが、そもそも何を基準に高いという話なのだろうか?

 

先日も、某温浴施設の社長とお会いした際にうちは人件費が高くてどうすれば下げられるのか知りたいとのことであったが、ヒアリングしてみると、そもそも予算を立てていない。

 

私はいつも疑問に思う。

 

なぜなら、まともな人件費予算を立ててもいないのに「高い」と言っているからである。

 

年間の人件費予算、月間の人件費予算、日別の人件費予算、時間帯別の人件費予算、これらを緻密に組み上げて、はじめて「高い」かについて論じることができると私は思っている。

 

そもそも、人件費予算は売上予測、客数予測を基準に作成されるもので、売上予測、客数予測が現実と乖離したような事態に陥れば人件費予算は意味のないものとなる。

 

よって温浴企業にとっては毎年毎年精度の高い売上予測、客数予測を行い売上と客数の年間、月間、日別、時間帯別の予算を作成することから一年が始まるのである。

 

それらを基に作成されるのが年間、月間、日別、時間帯別の人件費予算であり、それを基に作成されるのが日々のワークスケジュール、ようはシフトと呼ばれるものである。

 

だが、大多数の温浴施設は予算立てすることなく単純に何人必要だからという曖昧な理由で日々のワークスケジュールを作成し、それが予算に合致しているのかチェックもできないでいる。

 

私は人件費について論ずるのであれば最低限これらの予算をまず立てるべきだと思っている。

 

そして、会議の場で人件費について論ずる内容は、まず人件費の予算に対してプラス何%だったのか?

あるいはマイナス何%だったのか?

その要因は何だったのか?

ということであり、会議で重要なのはそれらについてこと細かく論じ、今後の対策を練ることだと思っている。

 

だが、実はここに落とし穴がる。

翌月初旬の会議で、前月の人件費について論じても既に当月は始まっているため対策を練っても対応が遅れるのだ。

 

理想は翌月初旬の会議で、前月の人件費を論ずるのではなく来月の人件費を論ずることだが、そこまで先のワークスケジュールを作成している企業は稀である。

 

それではどうすべきなのかというと、毎週頭に週間業績会議を行うのである。

 

人件費に関してはこの週間業績会議で翌週の人件費に関する対策を論じるのだ。

 

毎週毎週、翌週に対する対策を講じていけば、月間の人件費予算をクリアすることも可能となるのだ。

                                                    

温浴施設の経営に携わっている皆さんに是非ご理解いただきたいのは、「施設経営は予算から始まる」ということである。

 

今年も残り5か月となったが、まだまだ挽回することは可能なので、是非、週間業績会議を実施していただき予算を達成していただきたいと思う。

 

それでは、サウナ、スーパー銭湯、健康センター、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設のみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田 広

株式会社 楽楽ホールディングス

御問合せ 045-324-4137

        https://www.rakurakuhd.co.jp/

 

【コンサルティング業務】

サウナ、スーパー銭湯、健康センター、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設の業績アップコンサルティング、新規開業(グランドオープン)コンサルティング、リニューアルコンサルティング、飲食部門(レストラン)業績アップコンサルティング、マニュアル作成コンサルティング、ロウリュ導入コンサルティング、スタッフ戦力化コンサルティング、カプセルホテルコンサルティング、覆面接客調査、幹部社員研修、温浴施設設計監修コンサルティング、温浴施設接客研修、チラシ作成コンサルティング、ホームページ導入コンサルティング、温浴・温泉業界新規参入コンサルティング、温浴施設診断、温浴施設売却購入コンサルティング、モバイルコンサルティング、支配人代行、運営受託・運営代行、各種マニュアル・チェックシート販売、セミナー・講演、繁盛温浴施設ツアー企画、テレビ・ラジオ・雑誌・書籍出演依頼など

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