こんにちは、サウナ王です。
温浴業界は2007年以降、依然として非常に厳しい状況が続いている。
このような中、活路を「圧倒的差別化要因としての独自固有性」に求める企業は多い。
それは温泉・温浴施設も同様である。
企業である以上、独自固有性に磨きをかけ、圧倒的差別化を図ることで生き残るという選択肢を選ぶことが多いといえるが、実はほとんどの温泉・温浴施設では「何」に磨きをかけ、差別化を図れば良いのか分からずに迷走を続けている。
そのような中、水風呂という脇役的な存在に着目し強力に磨き上げ圧倒的差別化を図っている温泉施設がある。
神戸クアハウスである。
ここには日本一と呼ぶに相応しき水風呂が存在する。
神戸ウォーターという市販されているミネラルウォーターを中央に配管を配し、その配管の途...