こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
昨日、ケロリン桶の睦和商事が廃業というニュースが飛び込んできた。
全国の銭湯を席巻し、富山市の内外薬品の鎮痛薬「ケロリン」を有名にした広告付き湯桶「ケロリン桶」を生み出し、半世紀にわたって一手に取り扱っていた睦和商事(東京都江戸川区)が、同社を創業した山浦和明社長の高齢などを理由に事業を休止したとのこと。
ケロリン桶の販売は内外薬品が引き継いでおり、購入は可能だそうだが、非常に残念な話である。
銭湯に行けば必ずといってよいほど、置いてあったケロリン桶。
その会社が、50年の幕を閉じるという。
現在では、ピーク時であった1997年の売上の1/3以下になっていたそうである。
確かに、毎年多くの銭湯が廃業を余儀なくされていることを...