こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
今回は昨日報道されたレジオネラ菌の死亡事故についてお知らせしたいと思う。
埼玉県北本市の日帰り温泉施設「湯楽(ゆら)の里 北本店」を利用した60~80代の男性客3人がレジオネラ菌に感染し、うち桶川市の男性(66)が死亡した。
県生活衛生課によると、死亡した男性は5月18~21日に同店を複数回利用したそうである。
ほかの感染者2人も同期間に同店を利用。
同店の浴槽水からは、県の基準を上回るレジオネラ菌を検出。
死亡した男性から採取された菌と検出された菌の遺伝子パターンが一致したとのこと。
もちろん、県は公衆浴場法に基づき同店を営業停止処分とした。
このニュースを見たクライアント各社から、「お客様からの問い合わせについての対応や事故を起こ...
こんにちは、サウナ王です。
いよいよゴールデンウィークに突入したが、温泉・温浴施設にとって今年のGWは非常に厳しくなりそうである。
昨年は、震災の影響で自粛ムードが漂い、GWを楽しむという雰囲気では無かったが、今年は違う。
今年のGWは、2000年以来の高い水準で、国内・国外旅行に行かれる方が多いそうである。
旅行業界にとっては嬉しいことだが、温泉・温浴施設は困ったことである。
遠出するということは、地元の温浴施設に来られる方は少なくなる可能性が高いということ。
GWの後半に旅行から帰ってきた方が、5月4日(金)~6日(日)ぐらいに来て下さることを期待するしかない状況である。
さて、ここであきらめるのか、あきらめずに集客に力を入れるのかで、GW以降の落ち込みが変わってくるのを皆さ...
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
サウナ王です。
温浴業界はリーマンショックから徐々に立ち直りはじめていた。
だが、昨年の震災以降、復活の兆しも何処へやら、厳しい状況がつづいている。
特に関東の温泉・温浴施設が厳しかった。
昨年、廃業・売却・倒産した温泉・温浴施設も数え切れないほどあった。
今年は昨年以上に厳しい経営を余儀なくされる可能性が高い。
だが、歩みを止めるわけにはいかない。
そのために是非皆さんにお願いしたいのが、
過去の成功体験を一度忘れていただきたいということである。
成功体験は平常時には使い方を間違えなければ業績に貢献できるが、今のような非常時には過去の成功体験に縛られ思考...
こんにちは、サウナ王です。
今回の震災で、大打撃を被ったのはレジャー産業だけではありません。外食産業もかなりの被害が出ています。
居酒屋やレストラン、カフェに至るまで、客数が激減しています。
確かに今週に入ってからは若干お客様が戻り始めているように見えますが、まだまだ厳しい状況に変わりはありません。
関東には関西などに比べ、東北出身者が多い。
そのため、郷里への心情的な感情も含め、自粛ムードがかなり広がっており、外食を控えたり、レジャー施設等には足を運ばないということになっているようです。
関東ではほとんどの業界で計画停電に伴う営業時間の変更を余儀なくされています。
そのため、パートアルバイトの出勤時間や出勤日数が削減され、来月入ってくるはずの給料は大幅に減ることになります。
社員ですら、出勤日数を大幅に減らされ、減額される可能性も出...
こんにちは、サウナ王です。
東北地方太平洋沖地震から2週間以上が経過しました。
この度、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今、東北、関東の温泉・温浴施設では未曽有の危機を迎えています。
計画停電の地域ではほとんどの温浴施設が前年売上の5割程度にまで落ち込んでいます。
今の温浴施設経営者、温浴ビジネスの関係者の課題は資金繰りです。
売上が半減しているにも関わらず、コストはほとんど変わりません。
お風呂を焚くためのコストは震災前とまったく同じです。
人件費も店を開ける以上、必要最低限の人経費はかならずかかります。
消耗品は客数に応じて減りますが、一番かかるエネルギーコストは変わりませんし、人件費も削減するにも限度があります。
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