こんにちは、サウナ王です。
私はよく温泉・温浴施設で、お客様を観察し客質を判断する。
私はこれを太田式行動観察と呼び、多くの法則をご紹介している。
今日はその一部をご紹介したいと思う。
【浴室編】
簡単にいうと、浴室内で、新しく入ってきたお客様がどういう行動を取るかを観察する。
例えば、最初に掛け湯をするお客様が5割程度の温浴施設は結構存在するが、8割を超える温浴施設はマナーの良いお客様が多い施設であるので、どの程度かを観察したりする。
マナーに関していえば、トイレ実験を行えばすぐにどの程度のマナーレベルかを把握することができる。
私が提唱しているトイレ実験とはスリッパを揃えて並べておき、お客様が入った後、トイレを出る時にスリッパを揃えてかえるかを観察するというものである。
これもおおよそ2人に1人はスリッパを揃える施設が多い。
だが、稀に8割を超える施設も存在する。
こういった施設に来ているお客様は子供の頃からよく躾けられている家庭で育っているといえる。
それらのお客様は大人になってからもマナーを守る傾向にある。
ところで、浴室内の行動観察では、掛け湯の次にお客様がお風呂に入るか、サウナへ行くか、洗い場へ行くかを観察する。
過去の観察では、サウナに直行するお客様と洗い場で洗体の後に浴槽ではなくサウナに行くお客様(私はこれらのお客様をサウナ客と呼んでいる)は平均1割~2割程度が多い。
だが、稀にサウナ直行のお客様が5割を超える温泉・温浴施設(サウナ施設を除く)が存在する。
サウナに直行するお客様が5割を超える温浴施設の特徴は客単価がかなり高いということである。
こういう温浴施設はアルコール注文率が高いのと、リラクゼーションの利用率が客単価を大幅にアップさせている。
他にも私が行動観察した結果から導き出した法則は多々あるが、皆さんにもご自身の温泉・温浴施設で、お客様を観察し、法則を導き出していただきたいと思う。
行動観察した結果、ご自身の施設が果たしてどのレベルなのかをお知りになりたい方はご連絡をいただきたいと思う。
045-324-4137(サウナ王 太田広)
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広