こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
最近は温浴業界でも多能化に取り組むようになった。
多能化とは、
一人のスタッフが何役ものセクションをこなせるようになることをいう。
多能化することで、日々の人件費だけではなく、結果として、在籍スタッフを最小限にできるため福利厚生費等も含めたトータルの人件費を減らすことができるというメリットもある。
先日、宿泊したホテルも多能化に取り組んでいた。
室数がそれほど多くないとの前提条件はあるが、朝食のホールスタッフが、朝食会場正面にあるフロントにおいて、チェックアウトの接客応対もしていたのだ。
もちろん、お見送りもしていた。
すべてを一人でこなしているのである。
通常はフロントと朝食会場のどちらにもスタッフを配置...
こんにちは、サウナ王です。
先日、「となりのトトロ」を見ていて、原風景を思い出した。
時代背景としては昭和30年代のような感じがするので、私の子供時代の風景と近い感じがする。
うちにも井戸水の手押しポンプがあり、夏は冷たく、冬は温かかったのを覚えている。
私は田んぼや畑、山、湖、川、沼に囲まれて育った。
子供の頃、暮らしていた田舎に先日行く機会があり、久しぶりに行ってみたが、40年近く経った今もほとんど変わっていなかった。
田舎は時間が進むのが遅い。
そろそろ、その時季になるが、一番の思い出はホタルである。
今では体験できないことだろうが、40年近く前は、夜、田んぼの畦道を通ると、ホタルのトンネルを歩くことが出来た。
幻想的な光景だったのを...
こんにちは、サウナ王です。
先日、居酒屋大手の大庄が2011年8月期に約100店を閉鎖することを発表した。
大庄の主力ブランドは「庄や」「日本海庄や」「やるき茶屋」などであるので、ご利用になられたことがある方も多いはず。
理由は東日本大震災の影響による計画停電や自粛により、来店客が落ち込んでいるためとのことであった。
外食だけではない、関東のホテル業も厳しい状況に追い込まれている。
ホテル宿泊客の減少が止まらないのだ。
日経新聞の東京都内の主要19ホテルの客室稼働率調査では3月平均が49.8%、4月平均が40.5%と、調査記録が残る1991年以降、2ヶ月連続で最低を更新している。
ご三家と呼ばれるホテルニューオータニは20.4%、ホテルオークラ東京は27.9%、帝国ホテル東京は3...