こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
経営者が覚悟を決め改革をしようとした際に、社員やスタッフが反対することがある。
経営者と従業員とのコミュニケーション不足が根底にあることは否定できないが、それ以上に問題なのが「人は楽をしたがる生き物」だということである。
人は昨日と同じことを今日もやり、今日と同じことを明日もやり、明日と同じことを明後日もやりたいのだ。
そのような従業員ばかりだと改革を進めるのは、正直な話し、非常に難しい。
だが、人にはそのような怠惰な一面がある一方、自分の好きなこと、誰かのため(助け)になること、天職に出合った時、それしか活路が無いと判断した時などには金銭の多寡に関係なく一所懸命に打ち込むものであるが、そのような状況ではなくても、スイッチが入りさえすれば人を動かす...
こんにちは、サウナ王です。
業績回復、起死回生に向け改革を断行せねばならない時にやらなければならないこと、避けては通れないことがトップによる全スタッフ一人ひとりとの対話である。
トップが
・ このような店にしたい
・ このようなお客様に来ていただきたい
・ スタッフにはこうあってほしい
・ このような改革をしたい
・ そのために自分はこうする
といったことを身近な幹部社員からはじめ、全スタッフ一人ひとりに語り...
こんにちは、サウナ王です。
私のクライアントはすべて飲食に力を入れていいただいている。
御蔭様で。飲食部門の業績が上がり、その結果施設全体の売上も前年売上を超えている。
私が提唱している理論の一つに「飲食改革が施設全体の売上を押し上げる」というものがある。
飲食改革は大変で難しいと思われるかもしれないが、実はやり方があり、そのやり方通りに改革を進めればそれ程難しいことではないのである。
先日、ある温泉施設のレストランを視察した際のことである。
フードメニューが160弱あり、デザート25、ソフトドリンク30、アルコール30あった。
和食の他にタイ料理、中華、イタリアンなど種類も豊富。
だが、どれも美味しくないのである。
どんなにメニューが豊富でも美味しくないのでは業績...