こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
2013年7月の熱中症での病院搬送者が、7月では過去最高の2万3699人になったとのことだが、最大の熱中症対策はサウナを習慣化することだと思う。
私は熱中症になったことがない。
まぁ、当然といえば当然である。
なぜなら、ほぼ毎日、90℃前後のサウナ室に入っているのだから。
我々は汗を掻くことで、体温を調節しているが、現代人はエアコンなどにより、汗を掻き辛い体質になっている。
だが、汗腺は使わないと感度が鈍り、能力が低下する。
だが、私のようにサウナを習慣化していると、非常に汗を掻き易い体質となり、熱中症になり難くなるのである。
皆さんの温泉・温浴施設でも、熱中症対策にサウナをおススメしてはどうだろうか?
温...
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
近年、60分2,980円という格安マッサージ店の台頭で、温浴施設内のマッサージ部門の売上が下がり続けている。
どの業界にも価格破壊の波が押し寄せているが、数年前まではマッサージ業界にはそのような波はまったく立っていなかった。
だが、今は非常に厳しい価格競争の中に身を置くこととなった。
当初、影響を大きく受けたのは路面店であった。
それが温泉、温浴施設にまで波及していったのだ。
では温浴業界はどのように対応すれば良いのか?
私が温浴施設に対して、常々言っていることは「価格競争に巻き込まれることなく、ここは我慢して接客力と技術力を磨く以外に道は無い」ということである。
まずは、チェックシートを使い日々の接客トレーニングと技術...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
すき家のやきそば牛丼が発売されてから、一ヶ月が経過した。
すき家は昔から冒険的な新商品を出し続けるチャレンジャーだが、今度の「やきそば牛丼」はそれらを凌駕する美味しさだと感心しているが、非常に評判も良いようである。
牛丼とやきそばが、ここまで相性が良いと想像できる人は皆無だったに違いないが、素晴らしい出来である。
この「やきそば牛丼」は温浴施設でも提供できるメニューである。
温浴施設ではもともと「やきそば」は人気メニューであり、「やきそば定食」なども、大人から子供まで人気メニューとなっている。
是非、温浴施設でも「やきそば牛丼」を出して欲しいと思う。
牛丼をやっていない温浴施設であれば、他の丼でも良いと思う。
...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
GWに某温泉施設に行ってみた。
受付で入館手続きをした際のことである。
フロントスタッフが、露天でやっている「本日の替わり湯」について説明してくれたのである。
入口に「本日の替わり湯」についてのポスターを掲示している温浴施設は非常に多いが、フロントスタッフが、すべてのお客様に「本日の替わり湯」について、きちんと説明している施設は皆無である。
説明された私は、浴室に入ると、自然と露天の替わり湯に向かっていたのである。
いつもであれば、こんなことはあり得ないが、説明されたために無意識に脳にインプットされたのかもしれない。
これは凄いことである!
例えば、フロントで、入館時に「本日のおススメ定食は宮城県産の鰹を使用し...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
毎年のことだが、GW明けから一気にガタ落ちになる。
それはどこの温泉・温浴施設でも、ある意味においては同様だが、実は施設により、大きな違いがある。
4月は、一般的に入学や入社、転勤等に伴う引越しなどにより、温浴施設にご来店されるお客様にも変化が見られる。
だが、一ヶ月もすれば新しい環境にも徐々に慣れ、温浴施設にもご来店されるようになってくる。
それらのお客様は、実はGW明けに来始めることが多いのである。
重要なポイントは、それら新規のお客様に対して、ここの温浴施設は「いいね!」と思われることなのである。
そのための準備をしなければならない。
準備とは、初めてのお客様に対して、ストレスない環境を整えること、初めて...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
2013年のGW前半戦が終了した。
今年は過去最高の国内旅行予約とのことで、温泉・温浴施設は苦戦を強いられた。
このままいけば、前年を超えられない温浴施設は増えることだろう。
GW後半戦にやるべきは買上点数をアップさせることである。
例えば、マッサージでオプションを売る努力をしたり、飲食であればおススメをして、プラス一品を購入していただく。
フロントに販売したい商品を陳列し、お帰りの際におススメもする。
そのための準備を徹底的に行い、全スタッフに趣旨を伝え、一丸となって、後半戦に臨むのだ。
POPの見直し、陳列の見直し、接客トークの見直しなど、あらゆることを見直し、各セクションは販売する商品を選択し、全スタッフ...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
スタッフに、「お客様が御来店した際にする挨拶といえば?」と聞くと、ほぼ全員が「いらっしゃいませ」という。
どこの温浴施設でも、もちろん、温浴施設以外の商業施設でも、普通は「いらっしゃいませ」だと思われるが、私は「いらっしゃいませ」は言わない方が良いと考えている。
何故なら、「いらっしゃいませ」と言われたお客様は自分が言われたとは思わないし、挨拶に対して何とも思わないからである。
これでは客数・売上アップに対し、何の効果も期待できない。
私がおススメしているのは、「いらっしゃいませ」ではなく、お客様の目を見て「こんにちは」や「お早うございます」、「こんばんは」などの挨拶である。
理由は、スタッフが「いらっしゃいませ」と言っても、お客様は何も...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
今日は神戸サウナ&スパの『見せる清掃』についての話しをしたい。
一般的に24時間営業のサウナ施設では、浴室清掃はお客様の少ない深夜の時間帯から早朝にかけて、例えば3時から6時などに行うことが多い。
神戸サウナ&スパも24時間営業のサウナ施設である。
だが、神戸サウナ&スパは朝9時前ぐらいから始まる。
お客様はもちろんいるが、お客様の邪魔にならないよう配慮しているので、あまり気にならない。
それどころか、お風呂やサウナに入りながら浴室清掃を見ていると、毎日ここまで清掃しているなら安心だと思われるほど、きちんと清掃している。
あれだけ徹底的に清掃すれば、見ているだけで、神戸サウナ&スパに対する信頼感が大幅に増すだろう。
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こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
竜泉寺の湯がオープンして一ヶ月以上が経過した。
今日は日曜日。
最近の竜泉寺の湯では、土日は5000人を超えるという。
ここ数年、関東で一日の入館者数が5000人を超えるスーパー銭湯は無かった。
競合施設が非常に多い地域に竜泉寺はオープンした。
だが、もともと人口が多い場所であり、競合施設が多いということは、それだけ温浴慣れしたエンドユーザーが多い地域ともいえる。
ということはハード的にもソフト的にも競合施設を包み込むことができれば、競合施設のお客様を獲得し易く、競合施設がないような地域にオープンするよりも、勝算は大幅にアップする。
逆に、人口が多く中レベル程度の温浴施設が数軒ある地域の方が、競合施設が無い地域...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
一般的な飲食店のランチ価格帯は300円、500円、800円が基準といわれている。
最近では、温浴業界でも500円ランチが増えてきている。
だが、温浴業界の場合、入館料を支払った上でランチを食べるので、ランチ自体は500円という同じ価格でも、一般的な飲食店と違い、割安感は薄れることとなる。
かといって、300円でランチを提供することは非常に難しい。
要は、温浴施設は巷の飲食店と同じ土俵で勝負してはならないのである。
温浴施設には飲食店にはない設備が多く存在する。
例えば、温泉やサウナ、岩盤浴、マッサージ、床屋、お休み処、キッズコーナー、ゲームコーナー。
飲食店にはそのような設備はない。
だから、安価で提供するという選択肢を選...