こんにちは、サウナ王です。
ある温泉・温浴施設で行った実験の話。
実験とは、トイレの大便器の後ろに紙ゴミを置いておき、1週間後にそのゴミが掃除されているかどうかを調べるというものである。
1週間後、その温浴施設に紙ゴミが掃除されているかどうかを調べに行ったところ、残っていた。
もちろん、トイレ内のチェックシートは毎時間チェックされていて、担当者の名前も記載されていた。
だが、実際は紙を三角に折り、便座を拭き、床の汚れを掃除するが、便器の後ろまでは掃除されていなかったのである。
スタッフもそこまではトレーニングされていなかったのだと思う。
さて、ここで問題になるのが、便器の後ろまで拭き上げる必要があるかどうかということであろう。
帝国ホテルは便器の後ろまで拭き上げら...
こんにちは、サウナ王です。
社会人になり、当時の上司から新聞を読めと言われて以来、20年以上、日経新聞を購読している。
中でも、「私の履歴書」は楽しみの一つだ。
今日からは演出家の蜷川幸雄さんだ。
私の履歴書は政治家、文化人、経営者などの話が聞けるので非常に面白い。
先月までの大和ハウス工業会長 樋口 武男氏の話は刺さる言葉が非常に多かった。
最終日の「平凡な人間が非凡なことを成す唯一絶対の方法が、『凡時徹底』だ」という件があるが、まさにその通りだと思う。
私もそれ以外に方法は無いと思うが、頭で分かっていても実際には出来ないのが『凡時徹底』であり、これが出来るから非凡なのだと思う。
温泉・温浴施設においても、「凡時徹底」は必要不可欠である。
どのような...