こんにちは、サウナ王です。
日経の春秋欄に「江戸と上方の大工仕事」についての記事が出ていた。
【江戸と上方の大工仕事を比べて、古くはこんな例え話しがあったそうだ。
「江戸は100人の手間がかかっているようでいて、じっと見ると80人の手間しかかけていない。上方は100人のようでいて実は150人の手間がかかっている」
だから、見てくれにこだわった江戸と違い上方の仕事はねついなどと言った。
「ねつい」とは、粘り強い、綿密でねちこいといった意味である。
人の目の届かぬところでも手を抜かず、そこまでやるか、というほど念を入れる】
という記事である。
ここで考える必要がある。
江戸と上方の差は何なのか?
「ねつい」の差なのか?
私はその差は二つあると思う。
ただし、前提条件は江...