こんにちは、サウナ王です。
最近、経営者の方々から「ビール半額の反応が悪くなってきた」との相談を度々いただいた。
確かに3年以上前であれば「ビール半額デー!」は非常に集客効果があった。
だが、最近はどこの居酒屋でも当たり前で、ビール半額をやっていない居酒屋を探すのが大変なくらいだ。
温泉・温浴施設でも、最初は数ヶ月に一度のイベントであったり、月に一回のイベントだったのが、毎週のイベントになった施設も非常に増えている。
だが、そうなると、お客様は最初はありがたかったのが、毎週のように半額だと、今日ダメでも来週もやっているという感覚になってしまう。
一番ダメなパターンは「今日じゃなくても、いつでもやっている」と思われることである。
「希少」価値をどう提供していくかが重要なわけで、「夥多」価値を提供しても意味がないと言わざるをえない。
ではどうすれば良いのか?
定期イベントとして、毎月1回開催するのは構わない。
あとはタイムサービスを実施することである。
何の前触れもなく、「只今より、ビール半額タイムサービスを行います!是非、レストランにお越しくださいませ」と館内放送やスタッフがプラカードを持ってお客様にお知らせすることである。
ただし、これだと偶々その場にいた人がラッキーということになってしまうだけなので、毎日のおおよそのタイムサービスの時間を決めて、それだけはお客様にはお知らせすることである。
例えば毎日18時から、なんらかのタイムサービスイベントを開催する。
これであれば、ビール半額なのかおつまみ1品プレゼントなのかはその時まで分からない。
そのため、毎週のようにずっとやり続けるのとは違い効果が半減する可能性が低くなるのである。
飲食店などは当たり前のことだが、ハンディが使えない場合は手書き対応でも構わない。
まずは試しにタイムサービスを行い、その後さらにはゲリライベントを開催することである。
ゲリライベントは本当に何曜日にやるのか、また何時にやるのか全く分からないイベントである。
そのため、希少価値がある。
イベントの効果が無くなってきたと感じたら、このパターンで実践すれば効果が持続するので、是非実践していただきたいと思う。
タイムサービスやゲリライベントの具体的な実践方法についてのご相談は下記にお電話いただきたいと思う。
045-324-4137(サウナ王 太田広)
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広