こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
クライアントのスタッフと一緒に某飲食店を視察した際のことである。
最寄り駅から視察店舗までは5、6分の距離。
実は視察店舗までの通り道に、視察店舗が提供しているのと同じような料理を提供している飲食店が2店舗あったのだが、それらの飲食店について私が尋ねると、誰もその2店舗の存在に気付いていなかったのだ。
さすがにこれには驚いた!
今回の飲食店視察の目的は何か?
新メニューとして導入しようと考えている料理とその提供方法を調べるためではなかったのか。
であれば、新規導入を検討しているメニューを出している飲食店は視察の対象ではないだろうか。
にもかかわらず、新規メニューの導入ではなく、目的の視察店舗で視察すること、それ自体が最終...
こんにちは、サウナ王です。
私は他業界の繁盛店、優れた施設を視察することが非常に多い。
理由は2つある。
1.スタッフの能力を高めるため。
2.ベンチ・マークにより、他社の優れた点を経営に活かすため。
1に関しては、
私は視察研修を通してスタッフの能力を高めることをしているが、これについては前回のブログで「効果が出る視察研修の具体的な方法」としてお伝えしているので、ご覧いただきたい。
2に関しては、
まず、ベンチ・マークとは大まかに言えば、他社の優れた点を学び、それを自社の経営に活用する手法である。
今回のブログでは、私が考えるベンチ・マークの活用方法についてお話ししたい。
ベンチ・マークには実は取り入れる側のレベルが問われる。
なぜなら、優れた点を吸収しようとして...
こんにちは、サウナ王です。
私は温泉・温浴業界だけではなく、他業界の繁盛店、優れた施設を視察することが非常に多い。
もちろん、顧問先の研修として視察を行うことも多いので、私がその際にどのように施設研修を行っているのかについてお話したいと思う。
私が独自に考案し実践している視察研修の方法は下記である。
1.何も言わずに好きなように一人で店を見学してもらう
2.優れている点、自店で活かせること等を発表してもらう
3.見学と視察の違いについて説明する
4.仮説を立てて視察する方法について説明する
5.その後、もう一度一人で視察してもらう
6.出来る限り、その場で、レポートを書かせる
7.部門別にチームを編成し、テーマを決めて視察をしてもらう
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