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太田広の公式ブログ:サウナ王奮戦記! 太田広の公式ブログ:サウナ王奮戦記!

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【 2011.03.28】震災の影響

こんにちは、サウナ王です。

 

 東北地方太平洋沖地震から2週間以上が経過しました。

この度、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

今、東北、関東の温泉・温浴施設では未曽有の危機を迎えています。

 

計画停電の地域ではほとんどの温浴施設が前年売上の5割程度にまで落ち込んでいます。

 

今の温浴施設経営者、温浴ビジネスの関係者の課題は資金繰りです。

売上が半減しているにも関わらず、コストはほとんど変わりません。

 

お風呂を焚くためのコストは震災前とまったく同じです。

人件費も店を開ける以上、必要最低限の人経費はかならずかかります。

消耗品は客数に応じて減りますが、一番かかるエネルギーコストは変わりませんし、人件費も削減するにも限度があります。

 

にもかかわらず、家賃の支払いや借入金、給料、水光熱費、消耗品、リース代金などが発生します。

取引先に支払猶予を頼もうとしている経営者もいらっしゃいます。しかし、その取引先も厳しい状況に追い込まれているのが現状です。

 

 

今や、東北・関東では自粛ムードが漂い、レジャーや外食等に行くことはほとんどありません。

このまま計画停電が続けば、倒産、廃業する温浴施設が後を絶たなくなります。

 

 

今、温浴施設の経営者がすべきことは、出来る限り施設を存続させること、震災前の売上に近い状態になるまで、堪え忍ぶことしかありません。

 

温浴業界は、リーマンショック以降、下降する売上に対して、あらゆるコスト削減対策に取り組んできました。

それも一段落して、これからという矢先に今回の震災が起きました。

 

確かに出来るコスト削減にはすべて取り組んできたと思います。

しかし、今一度すべての経費を見直し、出来ることを探す必要があります。

絞りつくした雑巾を、最後の力をこめて、今一度絞り、さらに一滴、二滴を出さなければなりません。

ここで絞りだした一滴、二滴は今まで絞り出してきた何リットルもの水よりも、価値のあるものです。

ここで、たとえ一滴でも絞り出すことができれば、今後の施設経営に素晴らしい影響を与えることになると思います。

 

ここが正念場です。

 

まずは今までごく当たり前のこととして、やってきたことをもう一度見直すことから始め、少しでも改善できることに取り組んでください。

 

もし、判断に迷うことがある場合にはご連絡ください。

私でお答えできることはお教えします。

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 こんにちは、サウナ王です。

 

はじめに、この度、東北地方太平洋沖地震の犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々、御怪我をされた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

また、災害復興に尽力されている関係者の皆様の活動を心より応援しております。

 

 

今回の震災は東北だけではなく、関東の温浴施設にも甚大な被害をもたらしています。

 

震災後、10日が経ちましたが、未だ営業を再開していない温浴施設もあります。

 

また、計画停電により、営業時間の変更を余儀なくされ、売上が前年比30%~50%程度にまで落ち込んだ施設が多数存在します。

 

万が一、計画停電が断続的に年末まで続くようなことになれば、倒産、廃業する温浴施設が後を絶たなくなる懼れがあります。

 

すでに廃業を決めた施設も実在します。

 

 このままでは東北、関東の温浴施設は非常に危険な状況に陥る可能性があります。

 

この未曽有の危機から脱出するためにすべきことは何か、この問いを、すべての温浴施設経営者が一生懸命考えています。

 

しかし、まだ結論は出ていません。

 

 

私は阪神大震災の被災者です。

 

当時、私の住んでいた長田区は一面焼け野原になりました。

 

そんな中、震災から約一ヶ月ほど経ったころ、被災者のために無料開放した温泉施設がありました。

 

当時、約2万人近い神戸市民がこの温泉施設の恩恵を受け、精神的にも肉体的にも元気を取り戻すことができました。

 

その温泉施設には、約1ヶ月ぶりに温かい温泉に入った被災者の方々から、「気持ちが明るくなった」、「元気が出た」など、たくさんの笑顔と感謝の言葉が寄せられました。

 

その時、その温泉施設の責任者の方は『この温泉事業という仕事は人としての基本の喜びを分かち合える』という事を改めて実感したそうです。

 

 

無料開放をした後、この温泉施設は温泉に入ったことがない人も含め、多くの神戸市民の知るところとなりました。

 

そして、無料開放終了後も、お客様は増え続け、震災前をはるかに凌ぐお客様が日々その温泉施設を訪れるようになりました。

 

人は、困った時や苦しい時に助けてくれた恩義を忘れることは決してありません!

 

私は勇気ある決断を下したこの温泉施設の経営者に敬意を表すとともに、神戸市民に元気を与えてくれたことにとても感謝しています。

 

この施設は16年経った今でも、私のお気に入りの温泉施設です。

 

そして、その温泉施設は今では私の大切なクライアントでもあります。

 

 

今、被災者の方々は、精神的にも肉体的にもとても辛い状態にもかかわらず頑張って生きておられます。

 

我々温浴業界の関係者も、この試練を乗り越えられるように、元気を出して、頑張りましょう!

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します!

新年明けましておめでとうございます!

 

サウナ王です。

 

 

皆さんは新年を迎えた時、どちらにいましたか?

 

 

私はかれこれ10年近く、サウナ室で新年を迎えることにしています。

 

私は、毎年大晦日の23時50分にサウナ室に入り、『今年一年ありがとうございました』と一礼し、新年を迎えた瞬間に『今年も一年よろしくお願いします』と一礼し、一年間サウナを満喫できますように祈願する儀式を行っています。

 

私のように毎年儀式を行っている人間はいないと思いますが、温浴施設の中には『カウントダウンサウナ』というイベントをして、集客している施設もあります。

 

実際に私の顧問先でも、カウントダウンロウリュをやっているサウナ施設もあります。

 

 

皆さんの中には大晦日は20時頃くらいから大幅に来店客が減り、ひきも早いので、大晦日はあまりイベントに力を入れないという方も多いと思います。

 

ですが、皆が皆、紅白や格闘技を見たり、家族やカップルで出かけているわけではありません。

 

一人孤独に新年を迎える人もたくさんいます。一人で新年を迎えるよりも、温浴施設で新年を迎える方が楽しくて良いと思うのは私だけでしょうか?

 

私は少しでも可能性があるのなら、試しにイベントをやってみるべきではないかと思います。

 

バレンタインデー、ホワイトデー、恵方巻き・・・、世の中のイベントは最初から活況を呈していたわけではなく、徐々に広がっていったわけですから。

 

 

温浴施設のイベント企画で重要なのは確率が50対50であれば『まずやってみる。それから考える』という考え方です。

 

皆さんにお願いしたいのは今年一年、『まずやってみる。それから考える』という考え方で、頑張ってほしいということです。

 

流れを変えるにはこの考え方が一番だと思っています。 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

温浴・温泉ビジネスの業績アップ請負人、新規出店開業コンサルタントのサウナ王が応援します!

こんにちはサウナ王です。

 

 

皆さんは餃子の王将に行ったことがおありだろうか?

 

 

餃子の王将には『ぎょうざ倶楽部』という会員制度がある。

 

この会員制度が非常に良くできている!

 

『ぎょうざ倶楽部』の員特典は下記の通りである。

 

・税込ご利用代金5%割引き

・お誕生日月に1,000円割引き

・抽選で2,000円分のお食事券をプレゼント

http://www.ohsho.co.jp/gyozaclub/event.html

 

会員になるためには募集期間である8月1日~11月30日までに500円ごとに1回押印されるスタンプを20回個集めなければならない。

 

真骨頂なのは一度会員になった者でも毎年更新されるわけではなく、毎年同じように募集期間内に500円ごとに押印されるスタンプを20個集めなければ次年度の会員になれないことである。

 

これは凄い!!!

 

このシステムの導入により、俗に言われる幽霊会員がほとんどいないことになる!

 

ようはロイヤリティーの高いお客様だけが会員となり、さらに毎年更新している会員は信者客化するわけである!

 

 

めちゃくちゃハードルの高い会員制度であるがこれは凄い会員制度である!

 

温浴施設の場合、新規会員の募集は各種特典をつけ、ご来店時の入浴料金を割引くなどメリットをふんだんに盛り込み会員になっていただいているわけである。

さらに更新時期になるとDM等により更新のお知らせをするが、もちろん更新料無料で特典までつけて更新を促している。

 

ようは温浴施設はめちゃくちゃハードルを低くして、会員様になっていただいているわけである!

 

そのため、一回限りの会員や他県の会員など、ほぼ幽霊会員に近い会員が多数を占める施設も多い。

にもかかわらず、会員管理は煩雑となり、DM等の経費もバカにはならない。

 

 

餃子の王将の会員はロイヤリティーの非常に高い会員様である。

 

某外資系コンサルティング会社によると、新規獲得にようするコストの1/5から1/10で既存顧客の維持が可能だそうである。

 

また、離反顧客の再来店には新規顧客獲得の10倍近いコストがかかるそうである。

 

 

ようは既存顧客を大切にし、さらに優良顧客を増やすことができれば施設経営は安定化するわけである。

 

 

幽霊会員に対して、人件費を掛け、DM等の経費を掛けるよりも、既存顧客を大切にし、その中でロイヤリティーの高い優良顧客に対してのみ、さらに喜ばれる特典をつけ、少しずつ優良顧客を増やしていくことが、これからの施設経営には求められるのではないだろうか。

 

 

 

実は温浴施設でも餃子の王将のような会員募集を実施することは可能である。

やり方についてはご連絡いただければお教えしますので、ご興味のある方はご連絡ください。

 

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

温浴・温泉ビジネスの業績アップ請負人、新規出店開業コンサルタントのサウナ王が応援します!

【 2010.10.11】飲食フェアの開催!

こんにちはサウナ王です。

 

 

私はよく顧問先で飲食フェアを開催していただいている。

 

開催内容はほぼ決まっていて、

初冬にあったか鍋フェア、初夏には夏の冷麺フェア、春もしくは秋には北海道フェア、その他韓国ドラマが放映されて人気であれば韓国フェア、年間を通して開催可能なのがラーメンなどの麺フェアやカレーフェア、釜飯フェア、マグロづくしフェア、秋の味覚フェア、九州フェア、四国フェア、フランスフェア、スィーツフェア、ご当地グルメフェア、その他数えきれないほどの、いろいろなフェアを開催してきた。

 

 

中でも、最近必ず成功するのがB級グルメフェアである。

 

9月18日、19日に神奈川県厚木市で開催されたB-1グランプリ第五回大会も2日間で435000人という来場者数で大盛況であったが、どういうわけか、温浴施設でB級グルメフェアを大々的に開催する施設は非常に少ない。

 

B-1グランプリ第五回大会で優勝した「甲府鳥もつ煮」のお陰で、甲府の飲食店やスーパー、食品卸などの売上が大幅に増えているそうで、飲食店の中には4倍の売上になった店もあるとのこと。

 

私の顧問先でもB級グルメの人気にあやかって、B級グルメフェアを開催していただいているが、その温浴施設の全てで大成功を収めているヒットフェアである。

 

最近だと、レシピも簡単に手に入るし、お取り寄せも簡単なので、実際に足を運ばなくても食べることができるから、試作も難しくはない。

 

 

ポイントは

・きちんとポスターを作成し、駐車場をはじめ全館に掲示すること

・レストランだけでなく、フロントで必ずお勧めをすること

・目標数値をかかげ、ホールスタッフの販売競争を行うこと

・お客様が楽しめるようにフェアのスタンプカードなどをつくること

である。

 

これで必ず成功するので、是非、皆さんの温浴・温泉施設でも行っていただきたいフェアである。

 

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

温浴・温泉ビジネスの業績アップ請負人、新規出店開業コンサルタントのサウナ王が応援します!

こんにちは、サウナ王です。

 

 

 

みなさんは龍が如くというゲームをご存知でしょうか?

 

龍が如くシリーズは全世界出荷本数が累計400万本以上という大ヒットアクションアドベンチャーゲームです。

 

その最新ドラマ「クロヒョウ龍が如く新章」がTBS系で毎週火曜日25時25分、10月5日にスタートします。

 

 

実は昨日の朝6時からその「クロヒョウ龍が如く新章」の第6話の撮影協力をしました。

 

サウナ室内で主人公の右京龍也役の斎藤工君と刑事役の中野英雄さんが会話するシーンの撮影でしたが、楽しかったです。

 

 

主人公の斎藤君は若いですが、非常にオーラが出ていて良い役者さんだと思いました。

 

 

中野さんは非常に気さくな方で、サウナが好きでよく地元のサウナに行くそうです。

 

大阪で仕事の時はお気に入りのニュージャパンサウナに行くとのことでした。

 

 

 

ところで、話は変わりますが、皆さんの施設では映画やドラマなどの撮影で使われたりすることはありますか?

 

もし、撮影で使われれば、最後に流れるエンドクレジットに施設名が流れます。

 

これは非常に宣伝になります。

 

 

よく他のお客様にご迷惑になるからと言って断る施設がありますが、営業時間外に行えばお客様のご迷惑にはなりません。

 

 

 

撮影で使われるためにはホームページやブログ等で撮影協力することを告知したり、施設側からドラマや映画の制作会社に撮影協力できますよと、メールやFAXを入れておくなどの対応が必要です。

または広告代理店に依頼して、視聴率の高いドラマなどで使ってもらうようにアプローチさせるなどのケースも考えられます。

 

 

まずは経費のかからない方法で、ホームページやブログ等で告知することをおすすめします。

 

経費はタダですから、これでドラマに使用されればラッキーです。

 

 

 

アイリスという韓国ドラマがありますが、今年はそのロケ地を巡るツアーが大盛況でした。

有名な韓国ドラマに使われただけで、その後ツアーが組まれ、お客様が集まるのですから、やってみてはどうでしょうか?

 

経費はタダですから。

 

 

 

ちなみに「クロヒョウ龍が如く新章」の第6話ではエンドクレジットで「サウナ王」という名前が流れますので、是非ご覧ください。 

 

 

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します!

【 2010.09.06】電子マネー

こんにちは、サウナ王です。

 

 

 

電子マネーの市場が急拡大している。

 

 

発行枚数は16000万枚を上回り、国民1人が1枚以上持つ計算だ。

 

主要6電子マネーの上期の利用件数も前年同期比39.3%増の89864万件と急拡大している。

 

だが、温浴施設で電子マネーを使える施設は皆無と言ってよい状況だ。

 

もちろん、あえてクレジットカードも電子マネーも使えないようにしている施設もあるが、クレジットカードは使えるのに電子マネーは使えないという温浴施設は非常に多い。

 

確かに手数料は馬鹿にならないが、問題はその分の飲食やマッサージの利用率を上げる施策を積極的に展開し、現金の持ち合わせが無くても、クレジットカードや電子マネーでの支払いが可能であることを告知しているかどうかだ。

 

実際、飲食のメニューブックやマッサージのメニューポスターで、クレジットカード各社のロゴマークや電子マネーのロゴマークが記載されたものを見たことがない。

 

これだけ利用件数が増えているのだから、手数料のことやレジ対応をいう前にもっと積極的にアピールしてはどうだろうか?

 

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します!

こんにちは、サウナ王です。

 

 

私は新しいレストランや居酒屋など飲食店を探すときに飲食店情報サイトを利用している。

 

特に「ぐるなび」と「食べログ」を使っている。

 

なぜなら、日本中の飲食店のほとんどはこれらのサイトに登録されており、食べログの口コミや点数、ぐるなびの店側からの情報、それぞれを総合的に判断することで、良い飲食店を当る確率を高めることが出来るからだ。

 

私の顧問先の社長さんも数名しか知らなかったが、皆さんはこの二つの飲食店情報サイトをご存知だろうか?

 

 

実はスーパー銭湯や日帰り温泉、サウナ、健康ランドの中には飲食のみの利用が出来る温浴施設が若干ではあるが、存在する。

 

最近の温浴施設の飲食部門は近隣の飲食店に勝つ位のレベルが必要とよく言われるが、実際にそれを意識して経営している温浴施設はほとんど無きに等しい。

ちなみにリラクゼーション部門も同様である。

 

 

もし、近隣の飲食店と本気で戦うのであれば飲食業界が当たり前のように行っている戦略・戦術・戦闘以上の戦いが要求されるが、ぐるなびや食べログに登録されている施設は皆無だ。

 

 

現在、温浴業界以上に厳しい状況が続いている飲食業界では待ちの営業ではなく、攻めの営業を行っているが、飲食業界に比べ温浴業界はいまだ待ちの営業を行っている施設がほとんど。

 

例えば、食べログに登録すると、常に点数が気になる。

 

そのため、常に経営改善し、お客様から支持されるお店づくりを心掛けるようになる。

 

こういう姿勢が非常に重要である。

 

 

最近、iPadiPhone4が発売されたが、飲食企業の中には多機能携帯電話を活用した販促策が広がっている。

 

ドミノピザではiPhoneで注文する顧客の所在地をGPSで読み取り、注文できるソフトの配布をはじめた。

これにより、ピクニックなどで正確に住所が分からなくても出前を頼め、行楽地など屋外からの注文にも対応するとのこと。

 

もし、温浴業界でも、このような戦略が取れるようになれれば、花見やピクニックの後に送迎バスでお迎えに行け、「その後、温泉でもどうぞ」などという企画ができるようになるかもしれない。

 

 

他業界には学ぶべき点が非常に多い。

 

実際に業績を伸ばしている顧問先の多くは温浴施設の飲食部門という意識ではなく、単独の飲食店として近隣の居酒屋やレストランを常に調査し、対抗している。

 

 

これからの温浴業界も、もっと積極的に他業界に学び、良いものを取り入れるべきであると思う。

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します!

こんにちは、サウナ王です。

 

 

今までは、スタバやドトールに行くことはあっても、マクドナルドに行くことは滅多になかったが、最近はちょっとお茶したい時などに使っている。

また、最近のマックは無線LAN対応なので、メールのやり取りなど簡単な仕事もできるというメリットもある。

 

 

きっかけは無料配布のコーヒーだった。

マクドナルドでは定期的に新規顧客獲得のためにコーヒーの無料配布をしている。

 

以前のマックのコーヒーは飲めたものではなかったが、いざ飲んでみると、味がかなり美味しくなり飲みやすくなっていた。

理由は、豆の品質にこだわっていること。4ヵ国のハイスペック・アラビカ豆だけを厳選し、独自の技術でブレンドしている。

さらに、おいしさを最大限に引き出すためのコーヒーマシンを開発し、これを全国のマクドナルド店舗に設置したことで味の均一化に成功している。

また、カップのデザインも高級感あふれるデザインにリニューアルし、飲みやすさを追及した新機能のリッドを採用したことなどが理由。

 

 

最初の無料配布キャンペーンは20082月の「プレミアムローストコーヒー」の発売時だった。

それ以降、定期的に無料配布キャンペーンを繰り返し、今では狙い通り客数増、売上増につなげている。

 

昨年7月に1週間、朝8時から1時間実施した無料提供の調査結果では、平均客数は45.5%上昇したとのこと。

ちなみに無料配布は毎週月曜の朝8時から9時まで実施している。

 

 

【客数増、売上増のシナリオ】

1.新規顧客獲得にはとりあえず来店してもらうこと。そのためには飲み物など手軽なものが有効と考えた。

 

2.コーヒーを受け取った人のほとんどは何か一品購入するため、食事メニューの充実に取り組み、朝食メニューとしてマックホットドッグクラシック(093月)を発売。

 

3.その結果、30代~40代の伸びが顕著で、彼らは昼食時にも来店するようになった。そこで、来店頻度を上げるために5月から「Mパワースペシャルランチセット」を発売。ハンバーガー類とポテト、ドリンクのセットを実質値下げした。こうして、新規顧客の獲得から、来店頻度の向上へと導いた。

 

4.次は利益率の高い商品への誘導だ。まずは朝食メニューでビッグ化を推進。ホットドッグを発売した後、4月には「マックホットドッグ メガソーセージ」を発売。「Mパワースペシャルランチセット」の顧客向けには昨年夏、通常価格290円~320円のビッグマックを200円で販売した。

 

原田社長曰く、「コーヒーを販売することでホットドッグの売上を伸ばし、一番利益率の高いビッグマックの販売個数を増やす。これがわれわれの戦略」と言い切る。

確かにその通りになった。

 

 

まずはきっかけづくり。

それから、来店頻度を上げるための施策。

その後、利益率の高い商品への誘導。

 

 

実は温浴施設でも同様の戦略が使える。

実際に私の顧問先でも、同様の戦略をとり、飲食部門売上が9カ月連続で前年売上を超え続けている温泉施設がある。

商品とイベントの違いはあるが、戦略は全く同様である。

 

 

皆さんの施設では、フリー(無料)にする必要は全くない。

 価値あるものが、かなりお得に感じられ、きっかけになれば良いのだから。

 

重要なことはシナリオをつくること。

まずはきっかけから来店していただき、次に来店頻度を上げるためにどうするか、その後利益率の高い商品へと、どのように誘導するか?

このシナリオが描ければあとは実行あるのみ。

ただし、効果はすぐに現れるとは限らないので、その時は我慢が大事!

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します! 

 

こんにちは、サウナ王です。

 

 

今朝のニュース番組で、今ぬる湯が人気という話をしていました。

 

最近はスーパー銭湯や健康ランドだけではなく、サウナや日帰り温泉、スパリゾートでも高濃度炭酸泉などのぬる湯に入れる機会が増えました。

確かに私の顧問先でも、TV番組の影響もあり、ぬる湯や高濃度炭酸泉といった38度前後のお風呂が大人気で、待ちが出ているスーパー銭湯や健康ランドもあるほどです。

 

番組で話していましたが、中でも10代、20代に人気だそうで、50代以上だとあつ湯が人気だそうです。

若い人に人気なのは読書をしたり、携帯電話などをお風呂で使用したりするので、長く入れるからということだそうです。

それと、美容健康に良いからという理由が大きいと思われます。

 

 

ぬる湯がここまで、認知され人気になったのには他にも理由があります。

 

以前は公衆浴場法の規定により、浴槽温度は42度以上に保つことが決められていましたが、平成3年の条例改正の際に温度規定がなくなりましたので、現在では何度も良いことになっています。

 

また、今年開催された全国ぬる湯サミットでも、松田忠徳先生(札幌国際大学教授)が「健康のためにはぬる湯が一番良い」という話をされていました。

松田先生のように温泉業界に影響力を持った方々が、口々にぬる湯の良さをお話されています。

実は私も影響力はありませんが、ぬる湯を広めています。

 

体温に近い温度帯であるぬる湯は精神を安定させ、うつ病などにも良いとされていまし、血行を促進し、体の循環を良くすることで、老廃物が運び出され易くなるので、美容にも効果が期待されています。

さらに、ぬる湯に温泉の効果までプラスされれば健康に良いこと間違いなしですよね。

 

 

でも、この効果は入浴されるお客様だけのものではありません。

お客様もお迎えする温浴施設側にもメリットは大いにあります。

カロリーを消費し、長時間入浴しますので、喉が渇きますし、お腹もへります。

 

以前、スーパー銭湯等を調査した際に2時間以上滞在することで、飲食やリラクゼーションの利用率が上がり、客単価が上がるという結果が出ました。

問題は、温浴施設側が、入浴後の受け入れ態勢をどのように整えるかということです。

やり方しだいで、売上は確実に上がります。

いろいろと私なりに試しましたが、結果に結びついたアイデアがたくさんありますので、皆さんも、ぬる湯、炭酸泉を出た後の付帯部門への誘導について研究してみてください。

 

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します!