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【 2010/06/18】お持ち帰り惣菜店の業績が徐々に回復

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こんにちは、サウナ王です。

 

 

今日の日経新聞に「総菜でもう一品 持ち帰り店 客足戻る」という記事が掲載されていた。

 

持ち帰り総菜店はリーマン・ショック後「内食」が強まり、外食と並んで落ち込んでいたが、残業が増え始め、サラダなどの1~2品を30~40代の女性が購入するケースが増えているいう内容だ。

 

理由は残業が多くなり始め、来店が増えているのではないかということで、実際に柿安ダイニングでは繁華街よりもターミナル駅の店舗の方が伸びが高いという。

 

ロック・フィールドのRF1の既存店売上高の推移も、厚生労働省の毎月勤労統計調査でのパートを除く従業員の総実労働時間(従業員30人以上の企業)の増減率の推移の傾向にほぼ重なるという。

 

だが、所定外労働時間は2月以降、2ケタ増が続く半面、現金給与総額の伸びは3%程度にとどまっているという。

そのため、外食で済ませたり、食事すべてを買って帰ったりするところまでは踏み込みにくいので、落としどころとして主食は引き続き家で用意し、手間を減らせる総菜を適度に組み合わせているのが現状だそうだ。

 

確かにまだまだ外食や総菜店などは復活はしていないだろうが、温浴業界にとっては良い兆候の現れだと思う。

 

なぜなら、一般国民にとっては衣食住や子供の教育費にある程度余裕が出てこないと、その他のものにお金をまわすことは考えにくいからだ。

 

 

今、ほとんどの国民は「使わないモード」にスイッチが入っている。

これが徐々に「使うモード」にスイッチが入り始めればレジャーにお金を使う可能性も高まる。

 

今は総菜の一品かもしれないが、いずれ入湯料を払ってくれる日が必ず来ることを願い、日々頑張るしかない。

温浴施設側としてはその日に向け、今は地道に外部への情報発信をすべきである。

 

日頃から、「いつか行きたいね」という気持ちを醸成させることが重要だと思う。

 

そのためには案内看板の見直し、駐車場への幟、捨看、近隣へのポスティング、周辺施設へのチラシ・ポスター等の設置、駅前でのチラシ配布、HPの更新、ブログ・ツイッターでの情報発信、お祭りなどへのボランティア出店、公園清掃参加、地元スポーツ大会終了後の割引招待、近隣法人への毎月の挨拶回りなど、やることは山ほどある。

 

すべては「いつか行きたいね」のためである。

 

今は我慢の時。

やるべきことを地道にコツコツと一つずつ、あきらめずにやるしかありません。

みなさん、あきらめなければ必ず業績は回復します!

一緒に頑張りましょう!

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

サウナ王が応援します!