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【 2011/09/07】ジャパネットたかたから学ぶ温浴施設経営

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こんにちは、サウナ王です。

 

 

先日、ソロモン流にジャパネットたかたの高田社長が出演していた。

 

私は通販で購入したことが一度も無かった。

 

理由は目の前で見ることができず手で触ることが出来ないし、他の商品とスペック等を比較出来ないからである。

 

 

だが、番組を見ていて購入者はそんなことはどうでも良いことが分かった。

 

高田社長は短い時間でこの商品を購入することで自分の生活がどう変化するのか、何が出来るのかしか話していない。

 

 

購入者もそれしか興味がない。

 

こんなこと言っては失礼かもしれないが、商品に触れる必要もないし、スペックなどどうでもよいのである。

 

このことから購入者は実は「モノ」を購入しているのではないということが分かる。

 

 

「モノ」を購入することで得ら

 

 

る「変化」を得たいのであ

 

 

 

 

さらにいうと、「変化」の先にある「満足感」

 

 

「充足感」「優越感」を得たいのである。

 

 

 

この真実を購入者は気づいていないかもしれない。

 

自分は「モノ」を購入していると思っているかもしれない。

 

だが、実は

 

 

「気持ち・感情」を購入している

 

 

のである。

 

 

これは日帰り温泉、スーパー銭湯、サウナ、カプセルホテル、健康ランド、岩盤浴、旅館・ホテルでもいっしょである。

 

 

ようは施設に来ることで得られる「満足感」、「充足感」、「優越感」などの「気持ち・感情」を得たいのである。

 

 

よく顧客満足度を向上させたいというが、お客様の「気持ち・感情」を踏まえた上で施策に取り組まないと本当の意味での顧客満足度の向上にはならないのである。

 

お客様は風呂に入りに来たり、宿泊しに来たりすることは単なる表面的な事象に過ぎず、真実は「気持ち・感情」を得ようとしているということを我々はもう一度真剣に考えなければならないのである。

 

高田社長は通販を通して思いを伝えたいと言っておられる。

 

高田社長の信条は

 

 

「人は人の為に生きてこそ人」

 

 

とのこと。

 

 

我々の業界も、もう一度原点を見直す時期に来ているのかもしれない。

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広

 

https://www.rakurakuhd.co.jp/